北欧家具はどうして魅力的か

20代~40代の女性に人気のある映画「かもめ食堂」。
この映画はフィンランドを舞台として作られていますが、登場人物もさることながら、劇中に配置されているインテリアやキッチン用品がシンプルでかつおしゃれとあって、今でも根強いファンに支えられています。
その影響力は公開から7年も経とうとしているのに、同じような暮らしがしたいといった思いが募り、映画を楽しむから、映画の世界観を真似てみる女性が急増しました。
そんな中、同年千葉県船橋市にスウェーデンから来たインテリアの大型家具店がオープンし、人々を魅了しました。
それまであまり北欧に目を向けられがちではなかったため、かもめ食堂の映画に出てくるような家具がここに行けばある、と県外からも購買意欲をそそられた女性ファンや家族連れが押し寄せたのです。
家具店周辺は土日ともなると大渋滞になるほどの人気でした。
北欧には家具作りの有名なデザイナーを多く排出しています。
そのシンプルで機能美溢れた家具は見ているだけでとても美しい。
ハンス・J・ウェグナーは北欧デンマーク出身の代表的人物で繊細な職人のこだわりが定評のYチェアでもとても有名です。
アルネ・ヤコブセンもデンマーク出身で建築家やデザイナーとして活躍し、優れたデザイン性で数多くのメダルや賞を受賞。
スワンチェア、セブンチェアなど北欧家具好きには憧れの作品を多く残しました。
これらの北欧家具はどうして魅力的なのか。
北欧の国々は寒い地域、冬に閉ざされている時期が長いため、家で過ごすことが多く、自分達の生活に見合った使い勝手のよいシンプルで機能的なものが多く作られたのです。
また北欧特有の気候で育まれた天然木は固くしまっており、家具製造には適しています。
木の肌触り、ぬくもりは人々を温かい気持ちにさせてくれます。
家族が集う家の中心にこれらの北欧家具があり、長い冬も気持ちが閉ざされることなく快適な温かい気持ちで過ごすことができるのです。
北欧家具はナチュラルな洋服やインテリアが支持されている中で、派手さはありませんが、かごやワイヤーなどのインテリアとも雰囲気を壊すことなく佇んでくれます。北欧家具のナチュラルな素材感は、どんな部屋にも馴染んでくれるのです。
愛着のある家具をひとつ見つけ出し、長い年月を共に過ごしていく様は使っていくうちにできてしまった傷もその家族の歴史となるでしょう。
安かろう悪かろうでの家具選びに終止符を打ち、毎日触りたくなるようなそんなぬくもりある北欧家具をぜひ見つけて、家族の一員にしませんか?

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