北欧家具の魅力と特質

ハイセンスな家具といえば「北欧家具」は外せません。昔からインテリア好きの間では絶大な人気を誇っていた北欧家具ですが、IKEAの登場やかもめ食堂のヒット、インターネットで気軽に購入できる時代になったことなどにも影響され、最近ではさらにポピュラーになってきているのではないかと思います。
北欧家具とそのインテリアに初めてふれた時、私自身はかなりのカルチャーショックを受けました。
それまで触れていた日本的な洋風インテリアや家具とはまったく違う印象だったからです。
はっきりと白や青等のカラーが押し出されていること、またその抜け感には強く感銘をうけました。
ただ物を詰め込むだけの収納ではなく、収納家具として機能しながらも、その空間の演出を担うことを前提に考えられたフォルムに出会ったことは、その後インテリアと北欧家具に強く興味をもつようになったきっかけになりました。
北欧家具の洗練されたデザインは、寒さが厳しく、冬期には生活の大半を屋内で過ごすことになるという生活環境も影響しているのだそうです。
自宅でいかに快適に過ごすかということを考えた時に、インテリア性というのは外せないものだったのでしょう。
北欧家具では照明器具も有名ですが、やはりこちらも、何か作業をするための照明というよりは、家の中でくつろいで過ごすための照明という意味が大きく、柔らかい光の間接照明が主流です。
そして北欧家具で外せない要素の1つに「木材」があります。
仕上げよく無駄なく組まれた木の美しさには見とれてしまうくらいで、さらに不思議とプラスチックやスチール等の異素材とも相性がいいのです。
ひとことに木材といっても、様々な種類がありますが、それぞれに見た目に印象や使用上の特性をもち、それが行かされていることも北欧家具の魅力でしょう。
北欧家具を購入するには、インテリア全体を北欧調に整えないといけないのでは、と思われる方も多いかもしれませんが、北欧家具は狭めのつくりである日本の家や集合住宅でも、前出の抜け感を生かして、空間の広がりを演出してくれる優れものです。
畳や柱といった和風素材とも相性がいいので、少しずつ買いそろえていく、という方法でも十分に北欧家具の良さを堪能することができます。
良いものになればそれなりに高価にはなりますが、耐久性のよさも北欧家具の特質なので、長くつきあえる一生ものの家具であることを考えれば、コストパフォーマンスも決して悪くないといえるのではないでしょうか。

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